こんにちは。
大田区、江東区の個別指導塾
みなと個別指導塾 清澄白河教室の戸坂です。
前回、「エビングハウスの忘却曲線」というものをご紹介させていただきました。
今回は、その記事に続き暗記のコツを少し紹介していきます。
まず、暗記が苦手でやり方がわからない…という方に向け
症状・原因・改善方法の3つに分けて説明をしていきます。
自分がどこのステップに原因があるのか当てはめながら読んでみてください。
①症状
【時間が経つと忘れてしまう・勉強したところなのに思い出せない】
そもそもやっていないというのを除いて理科の暗記分野・社会・英単語などが苦手な方はざっくり
こんな苦手意識を持っている方も多いと思います。
まずは漠然としている「暗記が苦手」というイメージを
「時間が経つから忘れてしまうんだ」という意識を持つことからスタートです。
②原因
【短期記憶止まりになっている】
これは、勉強時間を確保しているにもかかわらず成果が表れない人の多くに当てはまる原因です。
短期記憶とは、例えば昨日の学校の給食の献立や何気なく見たインスタの投稿、
ゲームで例えると、10分前にオンラインで遊んだプレイヤーの名前などがそうです。
1週間後までこれを明確に覚えておくことってなかなかできませんよね?
これを3日後、1か月後、1年後まで覚えておくには「短期記憶」から「長期記憶」に移し替える必要があります。
勉強の暗記科目に当てはめても
教科書をきれいにノートにまとめた、教科書の大事なところにマーカーを引いた、
ワークの問題を答えを見ずにわからないところはきっちり調べながらきっちり1周した、
という一見しっかりやったように感じる学習法ですが全て短期記憶止まりの学習法です。
では次回8/2(金) ③改善方法についていきますので、お楽しみに!
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